海外の感染拡大で・・・日本の「衣食住」に影響 なぜ?(2021年9月24日)

海外の感染拡大で・・・日本の「衣食住」に影響 なぜ?(2021年9月24日)

 海外のコロナ感染拡大でエビがピンチです。「衣食住」に関わる身近なモノに深刻な影響を及ぼしています。

 コロナの影響は、こんなところにまで。

 アキダイ・秋葉弘道社長:「こちらが冷凍エビですね。次いつ入荷か分からないっていう状況ですね」

 「冷凍エビ」の在庫は、あと「7つ」のみ。現在、危機的な品薄の状況で、仕入れ値が跳ね上がっているそうです。

 アキダイ・秋葉弘道社長:「今ほとんど(在庫が)少ない状態なので、価格交渉できない。安くておいしいから売れているものなので、ストックが終わったら次どうしよう・・・」

 このまま品薄が続けば、店頭から「冷凍エビ」が消えてしまう恐れも。

 買い物客:「気軽に買えなくなるのかなと思うと、サンマのように、毎日のことだから困りますよね」

 この原因は、産地のベトナムにあります。ベトナムでは、一日の感染者数が一時1万人を超えるなど、感染が急拡大。ホーチミンでは、7月9日から“ロックダウン”の措置が続いています。その影響は、さらに身近なところに迫っていました。

 給湯器の交換を請け負う「C&E」・宮崎浩二代表:「これが今、手に入る限りの限界でした」

 ベトナムから部品が届かず、「給湯器」も9月に入り“品薄”に。業者は、今後の発注に備えて在庫をかき集めたといいます。

 給湯器の交換を請け負う「C&E」・宮崎浩二代表:「もう本当に前例がないので、ちょっと探りながらの状況なんですけど・・・」

 一部のショッピングサイトでは、販売価格が高騰。最悪の場合、寒くなる秋冬を前に・・・。

 給湯器の交換を請け負う「C&E」・宮崎浩二代表:「『給湯器』ってある日突然、お湯が出なくなるって結構多いので、本当にお湯が出なくなったら、今年は大変です」

 「ノーリツ」や「リンナイ」など大手メーカーは、相次いで納期の遅延を発表していて、復旧のめども立っていません。

 ユニクロでも、新商品の一部が発売延期となるなど、影響は広がっています。

 日本の“衣食住”すべてに関わるベトナムの“ロックダウン”。現地では何が起きているのでしょうか。

 ベトナムで日系企業の誘致などに携わる齊藤公さんに話を聞きました。

 ホーチミン在住・齊藤公さん:「7月の中旬から工場隔離という措置が取られておりまして・・・」

 ベトナム政府は7月後半から、一部のエリアに“工場隔離”を取らない製造業の操業を停止すると通達しました。

 ホーチミン在住・齊藤公さん:「労働、宿泊、食事、これを工場内で完結する。つまり、工場内で寝泊まりして、食事も外からデリバリーで賄って、生産活動を続けるというカタチ」

 そんな家族にも会えない、厳しい「隔離」に耐えかねてなのか、工場で暴動が発生するところも・・・。

 ホーチミン在住・齊藤公さん:「さすがにストレスがたまってですね、ワーカーが工場から逃げ出したり、事件が多発している状況」

 ベトナム政府は、“ロックダウン”の期限を今月30日までとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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