インカ帝国語=ケチュア語を学習しようぜ

南アメリカ大陸西岸で今も1000万人以上に話される言語です。アメリカ先住民諸語で最も学習しやすいシンプルな言語だと思います。スペイン語と同じくアクセントは後ろから2番目の音節です。クスコ周辺の南部方言がインカ帝国時代の公用語に近いようです。古典ケチュア語は a i u の3母音ですが、現代語では発音しにくい子音の後ろで qi > qe や qu > qo のように訛るので実際は5母音に聞こえます。少し辺境には「キチュア語」という方言があって q > k に合流するなどスッキリした音韻体系になっていますが、ここでは3母音のまま保たれています。離れた語派としては北部に中央ケチュア諸語と呼ばれるグループがありますが、全体として方言差は狭いです。ケチュア語は隣接するアイマラ語と多くの借用語を共有していますが、アイマラ語は文法が大きく異なっており理解が難しいです。他に学習しやすいアメリカ先住民言語を挙げるとすればチヌークジャーゴン、マプチェ語、グアラニー語ですかね。ほとんどの言語はもっと難解です。

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